前回のつづき。 まだまだ 飲みます!!
■Montefalco Rosso 2002 / Fattoria Colsanto
きました!イタリアワイン!
ワイン: モンテファルコ・ロッソ 2002
作り手: ファットリア・コルサント
ブドウ: サンジョベーゼ、サグランティーノ、メルロー、モンテプルチアーノ
ウンブリア州のワインです。
いいですねぇ イタリアは。 なんだか 何も考えず 楽しんでしまいました。
ダイレクトに届く果実味と ワイン全体が持つ愛嬌は イタリアならでは。
2002年は 雨の多い 良くない年なのですが、
それを感じさせない 温かさがありました!
そして 次は とても 珍しいワイン!
■Serinae 2003 / Domaine de Seyssuel
シラーの原種にあたる品種の Serinae 100% で作ったワインです。
生産地: フランス ローヌ地方
作り手: Domaine de Seyssuel
(発音してもらったが 私に それを カタカナにする能力は無い・・。)
年間生産量3600本。2003年のもので 日本に入ってきたのは 僅かに6本だそうです!!
「そんな 貴重なワインを 私が飲んでしまって いいのだろうか・・・。」
という 一抹の不安を抱きながらも、 くんくん ごくっと!
おおー! 今のシラーのイメージよりも 「柔らかい」 という印象でした。
黒よりも赤に近い ベリーの果実味と、 独特の土の香り。
貴重な体験を してしまった・・・!!
ここで 本日の メインが登場!
■Chateau Leoville Las Cases 1997
泣く子もだまる(?) ボルドー 格付け2級シャトー。
その中でも、 もし格付けの見直しがあったら 「次は確実に1級だろう」 といわれる、
『シャトー・レオヴィル・ラスカーズ』 の 1997年が 本日メインを張りました!
ぱちぱちぱち!(拍手)
実はこれ、私が女の子の友達と 3人で共同購入したもの。
そんなわけで 「レオヴィル3姉妹 と呼んで♪」 などと言いながらの抜栓でした(笑)
97年は 「まだ少し若いかな?」 との心配をよそに
若々しいさを残しながらも 凛として、
「さすが ラスカーズ」 といった実力を 如何なく発揮してくれました・・・・!!
すごかった・・・!
のんべえ集団は ここで終わらない・・・
■雪摘みケルナー 2006 / 北海道ワイン
「雪摘み」の名の通り 雪が降るころまで ブドウの収穫を遅らせ、
十分糖度があがってから ブドウを摘んで作られた 甘口白ワイン。
ケルナー種のもつ爽やかさと、 「遅積み」によって得られた 甘みのバランスが良く、
ひんやりとした冷たさが 口に広がりました・・・。
ふう・・・、これにて ワイン会 終了!
「あー 美味しかった!!」
と、満足の声を あげながら、 宮益坂を元気に下り、
酔っ払い集団は このあと ケーキ屋さんに消えるのだった・・・・・!
(完)