以前紹介した「
乳飲みの仔羊」
一般的に 草をまだ食べる前、生後5~6ヶ月までの仔羊を言います。
まだ肉質がやわらかく、ほんのりミルクのような甘い香りもあり、
とても美味しいと大好評。しかし あまりの人気に 一時品切れに・・・・!
ご迷惑をおかけしましたが もう半身 到着しましたので、
まだ 存分にお楽しみいただけます!
以下 解体の写真を載せますので お嫌いな方はご注意を。
仔羊の前足。
「ここが肩甲骨でー こことここがつながっててー で、 ここの肉が旨い。」と シェフ 解説中。
肋骨付け根。背骨との接続部分。
北斎画の波のような美しさ。
こちらが 切り離された背骨。後ろの骨などと共に煮込んで 美味しい“ダシ”をとる。
肉はあくまで柔らかく、なんだか優しい味わい。
きちんと羊らしい香りもあり、「ムムム、ヤルナ!」という感じです。
部位ごとに 肉質も味も違うので なかなか楽しみも多いのです!
今の時期ならではの味覚。是非ご堪能ください☆
そういえば 仔羊を解体しながら シェフ曰く
「オレ、動物のお医者さんになれるかもしれない!!」と、興奮した様子。
すかさず セコンド君が
「バラすだけで戻せないんじゃ ダメですよ。」と、冷静な突込みを入れていました。
確かに バラすだけのお医者さんには かかりたくないですよね。
セコンド君 正解。