さてさて、今日は万国共通嫌なやつ・イタリアの『蚊』の話です。
イタリアの建物には『網戸』はありません。そして基本的に冷房もナシ。
必然的に 夏は窓を開けっぱなしにします。
「イタリアって乾燥してそうだし、とはいえ 虫もいないんでしょー?」
と、思いがちですが いやいや いるんです!
夏場窓を開けておくと、蚊もハエも、その他あまたの虫も入り放題。
日本の網戸文化って、偉大ですね。
その中でも もっとも厄介なのは やっぱり『蚊』。
そんなわけで イタリアには
「ammazza la zanzara!(蚊を抹殺せよ、的な意味。)」
というスローガンがあるくらい。
ammazza(アッマッツァ)は何かで打つイメージ。zanzara(ザンザーラ)は憎っき蚊のイタリア語です。
「ザンザーラ」の、いかにも悪魔的な音表現がイタリア人の蚊への憎しみを 表しているかのようです。
そんなイタリアで 最近流行っているらしいのが「コウモリ・ボックス」!!
「昆虫(特に夜間活動するもの)を捕食するコウモリが、蚊を減らす効果がある」
ということで、コウモリの巣箱が爆発的に売れている模様・・・・。
(それに関するNEWS
こちら)
その結果、コウモリが増える分にはイイってことですかね・・・・?
ニンゲンとカのタタカイは まだまだツヅクノデス・・・・!