スカッコマット 日和

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カテゴリ:ワイン・ヴァッレ・ダオスタ( 2 )

Grappa 'Papa Marcel' Genepy / La Valdotaine

■おいしい!自然派グラッパ
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そもそも『グラッパ』とは なんぞや?という方も 多いかもしれません。
グラッパは イタリアの蒸留酒で、主に食後に ぐいっとやる
強くて からーい お酒です。

ワインを作った後の搾りかすを 発酵させたものを蒸留します。
イタリアらしく 作り方はいろいろ。

樽で熟成させる人もいれば しない人もいる。
工業的なものもあれば、手作り感あふれるものもあります。

で、今回ご紹介するグラッパは、まさに後者。
『La Valdotaine(ラ・ヴァルトタイネ)』という作り手で、なんと 1947年創業。
この地方を代表するハムや、シードルという リンゴを使ったお酒なども手掛けている生産者です。

もともと、地元のバールに出していたグラッパ。
「美味しい!」という評判になり、商品として 出すことになったそうです。
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そのためか、なんというか 『やさしい』印象のグラッパ。
「強くて からーい」グラッパのイメージとは 少し違います。

漬けこんであるハーブは 『Genepy(ジェネピー)』という ニガヨモギの一種。
自然に自生したものを摘んできて、ボトルに手作業で入れ
そこにグラッパを注ぎいれ 全行程が終了!
なんとも 単純 明快です。

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時間と共に ゆっくりと その成分や色素が抽出され・・・

グラッパなのに 丸いイメージをもった仕上がりに なるんでしょうねー・・・。


とはいえ、グラッパはグラッパ。ジェネピーの薬効も加わって
食後の体に くいっと一杯。 イタリアン食べたぞ!という気分が 高まりますよ。
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by karin_star_music | 2012-09-22 19:18 | ワイン・ヴァッレ・ダオスタ

Cornalin 2008 / Institut Aguricole Regional

最高標高の地より マニアックワイン
c0221773_16474928.jpgc0221773_16485372.jpg左の写真が 表ラベル
右に写真が 裏ラベルです。

ワイン: コルナリン 2008
ブドウ: コルナリン 100%
生産者: アンスティトゥ・アグリコレ・レジョナル
場所: ヴァッレ・ダオスタ

うーん、マニア心をくすぐるワインです。

まず、ブドウ品種の「コルナリン」・・・。 初めて聞きました!
何でしょう。「コルナリン」って。 まるで化学物資のような名前です。
イタリアには、星の数ほど『地場品種』がありますが、これもその一つ。

未知の地場品種。情報も経験もナシ。
だから、飲んで見なければ 分からない!
そう、飲んでみればいいのです!!

グラスに注ぐと、少しピンクがかった赤で、自然派っぽい「濁り感」が、やや見て取れます。
そして香りは・・・・

これまた初めて出会った香り!
白ワインを思わせる エーデルワイスや洋ナシの香り。
そこに、スミレや かわいらしいさくらんぼジャム。

口に含むと、香りの印象より ドライでしっかりしています。
冷涼な森の土のイメージに 後味には赤いリンゴの余韻が続きます。
体にストレス無く入ってくる 自然な味わい。

そして、裏ラベルを見てびっくり!
アルコールが14.5%もあるのです。北の産地では驚異的な数字。 

でも、果実味がしっかりとしているので、アルコールを感じず すいすい飲んでしまいます・・・。
(え?どんなワインでも、飲んじゃうんだろうって?? いやいや そうでもないのヨ。)

いいですねぇ。
初めてのワインとの出会いは、とてもわくわくします☆
新しい品種・新しい生産者との出会いも、ワインの楽しみのひとつ!

ヴァッレ・ダオスタ州は、イタリアの左上の隅っこ。

フランスとスイスの国境沿いの州で、アルプス山麓に位置し、
ワイン生産地としては、ヨーロッパで最も標高が高いと言われています。

「コルナリン」というブドウ品種も、フランスやスイスでも見られるそうで
比較的『リッチ』な赤ワインを作る品種とか・・・。

というわりには、やっぱり手作り感のある、かわいらしさがあるのは
この作り手の個性なのでしょうか??

なんにせよ、また1つ、いいワインに出会ってしまったのです!!
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by karin_star_music | 2010-03-25 17:17 | ワイン・ヴァッレ・ダオスタ