スカッコマット 日和

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カテゴリ:ワイン・ピエモンテ( 4 )

Vino Rosso (Barolo 2003) / Accomasso

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ワイン名:Vino Rosso 2003
作り手:アッコマッソ (Accomasso)
地域:ピエモンテ州 ラ・モッラ地区


さてさて、スカッコマット スペシャルワインのご紹介、引き続きまして・・・、

前回のブログでご紹介した『Massa Vecchia の Bianco 2009』も
すごいワインですが、こちらも 負けずに スペシャルなワインです。

バローロの名手『Accomasso(アッコマッソ)』の
『Vino Rosso (ヴィーノ・ロッソ)』。

Vino Rosso は、英語でいうところの Red Wine という意味。
ラベルには それしか書いてありませんが、 実は中身は 
泣く子も黙る バローロの、しかも2003年なのです!!

インポーターの太田氏が、口説き続けること3年。
ボトリングの機会を失い、タンクで眠っていたワインを
何とか ボトリングしてもらったという 文字通りの掘り出し物です。

最高にかっこいいロレンツォ爺の バローロの
しかも バックビンテージ。

果実感に溢れながら、熟成を経た 複雑さと落ち着き。
美しさとフィネスが際たち、それでいて 優しい味わいに魅了されます。

この機会に 飲むしかない!!


スカッコマットのワインリストに載っているワインは
全て グラス、カラフェ、ボトルで ご提供しています。
前述の マッサヴェッキアも、今回の アッコマッソも 
グラスでお楽しみいただけます♪
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by karin_star_music | 2015-08-14 22:09 | ワイン・ピエモンテ

Carema Riserva 2006 / Produttori Nebbiolo di Carema

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ワイン:カレーマ リゼルヴァ 2006
ブドウ:ネッビオーロ 100%
産地:ピエモンテ州トリノ県カレーマ村

ワインの名前にもなっている『カレーマ』とは、このワインを生産する 村の名前です。
トリノから、どんどこ 山の方入った 小さな小さな田舎の村。
インポーターの情報によると、なんと村民700人。
そのうち78人が所属する『生産者共同組合』が このワインの生産元です。

イタリア語で言うと 『プロデュットーリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ (カレマ村のネッビオーロ生産者組合)』
まあ、日本風にいうと 『農協』です。

「いわゆる 農協ワインねー。」と 油断していましたが
(おっと、この発言は 各方面から苦情が来るか!?)

いやー、飲めば飲むほど 魅了され、
その実態を 調べて 脱帽。 

実力派、ホンモノ、すごいやつ でした。

もともと、トリノ県で初めてD.O.C.を獲得した カレーマですが、
その気候は極めて厳しく、ブドウの生産地としては 限界地点であるといわれています。
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それを可能にしているのが 南向きの斜面に造られた 石組みの畑。
(写真は インポーターのH.P.から)

急勾配 & 特殊な仕立て方ゆえに 機械はもちろん 牛も入れない・・・。
そんなわけで 全行程を 手作業で行っています。

アルプスからのつめーたい風が吹く中を ブドウの入った重ーい籠を背負って
急な斜面を 上り下りする・・・・。
空はどんより グレーだったりした日には・・・・
ううう、想像しただけでつらい!

(いや、きっと夏は爽やか。お天気のいい日も あるでしょうから 私の妄想ですが。)

しかーし、カレーマのネッビオーロは 本当に素敵。
淡く透明な 赤い色。味わいは 繊細で複雑で 甘くてちょっとほろにがい。

口の中に広がる透明感と アフターの酸が印象的ですが、なんだか ちょっと あったかい。
プチプチとはじけるような美味しさが 口の中に残ります。


小さな産地故、ここでもやっぱり 後継者問題に直面しているそうですが、
生産者のみなさん。毎日畑で作業をする あなたはエライ!!
美味しいワインが飲めるのも あなた方のおかげです。

大変でしょうが 「今日も よろしくお願いしたい!」と、
遠い日本の空の下 切に願うのです。
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by karin_star_music | 2013-02-16 14:59 | ワイン・ピエモンテ

Nove Cento / Podere Il Santo

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ワイン:9cento 2003 ノヴェチェント
作り手:Podere Il Santo ポデーレ イル サント
ぶどう:バルベーラ主体
場所:ピエモンテ

さてさて、依然好評続行中の『義捐ワイン』!
(『義捐ワイン』についての記事は 右のカテゴリにまとめてあります。)

スカッコマットでお出ししている中の、注目の1本についてのご紹介です。(いまさら・・・。)

まず、このカッコいいラベルに惹かれますよね!
有機的な『P』と『Il santo』の文字と 『9(ノヴェ)』。
黒いボトルと黒いラベルに期待が膨らみます。

グラスに注ぐと、赤味を帯びたルビー色。
サクランボや、バラ、カーネーションのような甘い香りに、鉄のニュアンス。
シナモンのようなスパイスの香りに アルコールのアタックがパワフルです。

味は、自然派独特の酔っ払い感と 複雑さがあり、
口の中で徐々にほぐれていく様が 何とも楽しい!

ワイン好きな方が じっくり飲んで ご満足いただけるワインです。

畑は現在17ha、うち5haがブドウ畑、残りは畑、牧草地、森林。
家畜・家禽も飼い、飼料も自家生産!の 循環型農業を実践されているそうです。

かなりラディカルな考え方の持ち主らしく
その ツッパシリ感(いい意味で)が、ワインからも垣間見られます。

作り手の情熱あふれるワイン。
「被災者を支援しなきゃ!!」と、自分自身に言い聞かせて
ぜひぜひ どんどん 飲んじゃってください。



*****
育休中のマダムによる育児ブログ『scaccomatto @HOME』同時進行中!
1月13日出産。育児について・食事についてなど もろもろ書いています!
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by karin_star_music | 2011-05-08 13:46 | ワイン・ピエモンテ

Dolcatto d'Alba Rocchettevino La Pria 2007 / Accomasso

頑固おじいさんがつくる マボロシのワイン
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ワイン: ドルチェット・ダルバ
ブドウ: ドルチェット 100%
作り手: アッコマッソ
場所: ピエモンテ州 の ラモッラ

イタリアを代表するワイン『バローロ』の中心地「ラモッラ」に
ワイナリーを構える『ロレンツォ・アッコマッソ』氏。

ここは いかにも『頑固じいさん』風の氏が、なんと基本的に一人で営むワイナリーなのです!
畑の作業、醸造、ワインのラベル貼りまで・・・・・。
しかも気が向かないとやらないとか・・・・。

当然生産本数は少なく、年間生産量12、000本程度。
「バローロ」「ドルチェット」そして少量の「バルベーラ」を生産するのみ。

そのほとんどを昔からの固定客が購入し、地元ピエモンテ州でも、
「ほどんどお見かけすることがない」という激レアワインなのです。

基本的に 直接訪ねたお客さんにしか売らず、
しかも 行っても 少量分けてもらえるかどうかわからない というからすごいですよね。
その話だけでファンになってしまいました。

味は、というと・・・・。非常に深いです。
とてもたくさんの果実を混ぜたような複雑な味わい。 
赤いりんご、プラム、ブルーベリーにバナナや洋ナシまで。
黒っぽい土の香りや、荒々しさを感じる要素も。

時間とともに複雑さを増します。

このほか、現在スカッコマットには、中身はドルチェットだけど なんかやんかの事情により
「ヴィノ・ダ・ターヴォラ」(=テーブルワイン)でリリースしたワインもあり。
(「ドルチェット・ダルバ」はイタリアワイン法によると『DOC』というカテゴリーに入り、
こっちのほうが上級とされている。)

DOCでもVino da Tabolaでも、アッコマッソファンとしては 飲めるだけでラッキーです。
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by karin_star_music | 2010-05-20 15:39 | ワイン・ピエモンテ