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スカッコマット 日和

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カテゴリ:ワイン・カンパーニャ( 3 )

Paski 2010 /Cantina Gardino

■おお!そうだったのか!の ときめきワイン
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ワイン名:パスキ
作り手:カンティーナ・ジャルディーノ
ブドウ:コーダ・ディ・ヴォルペ
産地:カンパーニャ州

じわり じわり と 存在感の増す生産者 『カンティーナ・ジャルディーノ』のつくる 
しわり じわり と 味わい深いワイン。

品種の 『コーダ・ディ・ヴォルペ』って、聞いたことありますか??
「きつねのしっぽ」という意味の このブドウ、
とってもマイナーな品種ですが とってもかわいらしく、すこし ひねくれた感じがあって
独特の野生感、スパイス感、
この生産者の個性と相まって、わたし とっても好きなんです!

ただ、いいワインにありがちですが、ちょっと 時間がかかりますよ。

ラベルの絵を眺めて 「なるほど」
コルクを開けて・・・・

ちょっと香りを嗅いで  「あれ?」
そうかそうか、空気も必要 温度も高めで

急がなくて いいじゃないの。ちょっと 何かつまんで お話もしよう。

じっくり 知り合えば いいのです。

「あ、すこし 果実味がでてきたね。」とか
「香りが 華やかになってきた。」とか

そうすると だんだん 麦わらのような 暖かなニュアンス。
鋭かったレモンが だんだん 穏やかになって
でも 酸がしっかりしているところも好き。

ハチミツがでてきたら ここからが本番。

とてもバランスが良くて するりとしている
でも しっかりと存在感があるようなワインになると 思ってた。

ほら、しっかり 期待に応えてくれる。
思っていた以上に 伸びてくる。

「うーん、やっぱり スゴイヤツだった!」
「おお、そうか、そうであったか!」

じっくり飲むほどに じわりと美味しい。
心の奥までしみこむような、素敵な姿がみられた と
心が躍るような ときめき体験。


「うーーん、もう少し寝かせたら もっとおいしくなりそうだ。」

と、なんと 人間は 欲深い。

なんでも 合理的、効率的に 物事が進む時代ですが

何時間も 何年も、ときには 何十年もかける。
最高の贅沢、最高の楽しみですね。
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by karin_star_music | 2013-10-13 12:42 | ワイン・カンパーニャ

TAURASI NERO NE RISERVA 2006 / Il Cancelliere

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ワイン:タウラージ ネロ・ネ リゼルヴァ 2006
作り手:イル・カンチェッリエレ
ブドウ:アリアーニコ 100%
地域:カンパーニャ州 の モンテマラーノ村

美味しい!上品な 『タウラージ』です。

1800年代半ばから、この地でブドウを栽培しているという ロマーノ家が
2005年ビンテージから 自家ボトリングを始めたという 生産者。

作り手の名前である 『イル・カンチェッリエレ』は、『鍵を預かる家』と いう意味らしく、
昔から この地で重要な役割を 担ってきたことがうかがえます。

昔ながらの方法にのっとった ブドウ栽培と 醸造。

そのためか とても力強いのに、とってもエレガントで優しい。

プラムやダークチェリーのような甘酸っぱい果実や 黒コショウにカカオなどのスパイス感。
アリアーニコらしい 魅力にあふれ

その一方で 調和のとれた 上品さを併せ持っています。

滑らかなタンニンも魅力的。

偉大な生産者が作る 偉大なワインなのに ちっとも威張っていなくて
どちらかというと 純粋で 素直で 『そのまま』 な感じがするところが
ほんとうに 『エライ!』と 私は思うのです。
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by karin_star_music | 2013-08-30 20:47 | ワイン・カンパーニャ

Volpe Rosa 2010 / Cantina Giardino

■やっぱりすごかった!!カンティーナ・ジャルディーノ
c0221773_1922745.jpgc0221773_19221757.jpgワイン:ヴォルペ・ローザ 
作り手:カンティーナ・ジャルディーノ
ブドウ:コーダ・ディ・ヴォルペ・ロッサ(Coda di volpe rossa 狐のしっぽという意味)
場所:カンパーニャ

近年、話題を集めている作り手 『カンティーナ・ジャルディーノ Cantina Giardino』
最近は もはや 定番。 その実力に 『疑いナシ!』との評判ですが、

実は私、ずっと苦手意識があったのです。

なんというか 『強すぎる』というか、『個性的』には違いないのですが
こう リラックスできるような 委ねられる感じがしなくて、
世の好評価の割には 敬遠していたのですが・・・・、

久しぶりに この作り手のワイン 『ヴォルペ・ロッサ』を飲んで 開眼!!

いやいや、心にしみるような 美味しさです。

色は少しくすんだ ピンクがかった赤。
シロップのような甘ーい香り、小さなバラや 桃、洋ナシに ミネラルのニュアンス。

口当たりは するりと スムーズで、透明感のある印象ですが

そのあとで ぐぐっと 複雑さと果実感。 はっきりとした酸が印象的で
最後に 再び リンゴのような美味しさが残ります。

体にすっと入ってきて どんどん飲んでしまうワインでした。



その直後、同じ作り手の 『ガイア Gaia 2007』というワインを飲んでみて またびっくり!!
おいしいーー!

こちらは すごくパワフルなワインなのですが
まったく押しつけがましくなくて じっくりと飲ませるタイプ。

以前飲んだ時には、正直 「・・・、うーーん、よくわかんないなー。」という感想だったのですが
こんなに美味しくなるとは! ワインは 本当に 時間で変わりますよねー。

そこにワインの面白さアリ、奥深さアリ。


今まで なんとなく 遠ざかっていてごめんなさい。
これからは どんどん飲むぞ!(あれ?違うか。)


作り手の詳しい情報が インポーターの ヴィナイオータ・太田社長のブログに載ってました。
こちら

オータさんと私、実は同じ大学出身。勝手に親近感を感じます。

それにしても この精力的な 活動、・・・すごい!
そして、見つけてくる生産者も ・・・すごい!!

色々な作り手、そして 色々な生産方法を経たワインがあります。
その中で 『美味しい!』と思ったものばかりが
だんだん揃ってきてしまった スカッコマットの ワイン。

ある意味 わがままかな? とも 思いつつ
「美味しいと思えないものは すすめたくない。」という気持ちに引っ張られ・・・、

自然の法則、科学の原理。

料理もワインも、私たちらしく 「あるように ある」 
スカッコマットになってきているのかもしれません。

それが みなさんの、感性に合えば幸いです。


あれ?今回は なんだかカッコイイこと 言っちゃったぞ!
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by karin_star_music | 2012-05-22 19:36 | ワイン・カンパーニャ